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狭小住宅の価格デメリットと住みかたのメリット

狭小住宅の最大のメリットの1つとして、税金が安くなることがあります。

敷地面積も狭いので、固定資産税や都市計画税がかなり安いケースもあり、このメリットは特に都市部で建てる場合に大きなものとなります。

固定資産税は建物だけじゃなく、土地にもかかる税金ですから、単純に考えると建物が小さくて、しかも土地が狭くなれば安くなるわけです。

狭小住宅には、このようま狭いからこそのメリットがたくさん生まれるのです。

一方で、問題もあります。

例えば、ご近所との音による関わりあいは避けて通れません。

そのために余計な防音対策コストがかかるというのが、大きなデメリットです。

また、駐車場を敷地内に確保するために、場合によってはビルトインガレージを採用するケースもありますが、住宅そのものの強度を上げるために木造の狭小住宅ではなく、あえて鉄骨造り・鉄筋コンクリート造にする必要があるかもしれません。

そうなると狭小住宅といえど、建築価格をどんどん押し上げてしまう原因にもなります。

しかし、狭いからこそのメリットには、都市の利便性を最大限に享受しながらの、快適なライフスタイルを提案してくれるという大きな魅力を兼ね備えていることも事実です。

生活スタイルも、必然的にモノを溜め込まずにスッキリと生活しようと割り切れる精神的な余裕が持てるようになれることも、狭小住宅の魅力なのです。


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